バカラ語録

用語を大解説

バカラにはちょっと特殊な用語もありますが、ここではよく出てくるものを網羅的に列挙しました。
バカラのゲームルールに関連する用語もまとめたので数は多くなっています。

ただ、プレイする上では最初の方の用語だけでも大丈夫です。
全部読むのは大変かもしれないので、早くバカラをプレイしたい方は辞書として使うようにしましょう。

プレイヤー

プレイヤー（PLAYER）はバカラのゲーム世界の中でカードゲームをプレイする架空の役者の一人です。バンカーとの対決する役割を果たします。

ディーラーがカードを配布するときには先に配られるのがプレイヤーです。カジノでバカラをプレイする自分自身のことではないので気を付けましょう。

バンカー／バンコ

バンカー（BANKER）はバカラのプレイヤーと同じで、カードゲームをプレイする架空の役者の一人です。プレイヤーと対決をする役割があります。

ディーラーからカードを後に配られる人で、確率的にプレイヤーよりもやや有利です。
そのため、一般的なバカラではバンカーに賭けると手数料として賭け金の5％をカジノに支払う仕組みになっています。

手数料なしのルールのバカラもあり、代わりにバンカーの勝ち方によって配当率に変動があるのが一般的です。

ハンド

ハンドとはバカラでプレイヤーとバンカーに配られた手札のことです。カジノのカードゲームでは手札よりもハンドと呼ばれることが多くなっています。

ブラックジャックやポーカーなどのカジノゲームでもハンドという言葉が使用されます。

スート

スートとはカードの絵柄のことを指します。
スペード・クローバー・ハート・ダイヤの4種類があり、スペードとクローバーは黒、ハートとダイヤは赤になっています。

バカラではスートを意識する必要がないルールの場合が多いですが、ゲームによってはスートという言葉が登場することもあるので覚えておきましょう。

コミッション（手数料）

コミッションはバカラでバンカーが勝ったときに、バンカーに賭けていた場合に支払わなければならない手数料です。

バカラはルール上、バンカーの方が若干有利になっています。プレイヤーに賭けるよりメリットがないと、誰もがバンカーに賭けてしまうでしょう。

公平なルールにするために、バンカーに賭けて勝ったたきには賭け金の5％を手数料として支払います。

例えば、100ドルでバンカーに賭けて勝ったときのコミッションの金額は5ドルです。勝利金が200ドルとすると95ドルの儲けになります。

プレイヤーに賭けて勝ったときにはコミッションがかからないので100ドルの儲けになるというのが違いです。
ただし、100ドルでバンカーに賭けて負けたときには手数料がかかりません。

ノーコミッション（手数料なし）

ノーコミッションはバカラのルールの一つで、手数料なしバカラとも言われています。

コミッションルールのあるバカラではバンカーに賭けて勝つと手数料の支払いがありますが、ノーコミッションバカラの場合にはバンカーに賭けて勝ってもコミッションを払わずに済みます。

バンカーに賭ける方が有利なので、ノーコミッションではプレイヤーに賭けるメリットがなくなると考えるでしょう。

一般的にノーコミッションバカラではバンカーが「6」で勝ったときに配当率が半分になるルールが取り入れられています。
配当金がないわけではありませんが、勝ったときの儲けが減ってしまうことがある点に留意が必要です。

スクイーズ（絞り）

スクイーズ（絞り）はゲームプレイをしている人が、バカラの勝敗を決める最後のカードを自分の手でめくることです。

通常のバカラはディーラーが進行役を務めていて、淡々とゲームが進められていきます。
ベテランのディーラーがバカラを仕切っているとスピード感があり、次々にゲームが終わって新しいゲームが始まります。

ただ、初めてのバカラのときや大金を賭けたときにはもっと緊張感がある形でゲーム結果を知りたいと思うのではないでしょうか。スクイーズはその期待に応えるルールで、ドキドキワクワクしながら自分で運命のカードを開くことができます。

ベラジョンカジノでもライブカジノで取り入れられているルールです。

タイ／ドロー／プッシュ／スタンドオフ

タイはドローと同じ意味で、バカラでゲームが引き分けになることを指します。

バカラ用語としてはプッシュとスタンドオフも同じ意味で使われるので知っておくと役に立つでしょう。

プレイヤーとバンカーの勝負が引き分けになるとバカラでは賭け金が戻ってきます。

ヒット

ヒットはバカラではカードを追加で引くことを指します。

バカラではプレイヤーとバンカーが手札の合計が「9」に近づくようにプレイします。
数が小さいときには一定のルールでヒットをして、手札の合計値を増やせるようになっているのが一般的です。

スタンド

スタンドは手持ちのハンドで勝敗を決することを指します。

バカラではヒットするかスタンドするかをルールに従って決めることになります。

スタンドの判断をした場合にはヒットせず、今のままの手札でプレイヤーやバンカーが勝敗を決めに行くという意味です。

パス／ルック

パスはバカラのゲームをプレイせずに次のゲームを待つことを指します。ルックも同じ意味で使われるバカラ用語です。

賭け金を出すタイミングでパス／ルックを宣言すれば、そのゲームはプレイしなくて済みます。不利な状況になっていて場の様子を見たいときなどに使用する選択肢です。

オプション

オプションはバカラで3枚目のカードを引くことです。

カラはプレイヤーとバンカーが最初に2枚のカードを手にします。
このときのハンド（手札）が一定の条件を満たしているときにはオプションが発生し、カードをヒット（引く）ことになります。

一般的なルールのオプション条件はプレイヤーの場合には合計値が「1～5」のとき、バンカーの場合には「1～6」でプレイヤーよりも合計値が小さいときです。

オプションがあることでバカラはゲームとしての面白さが増しています。

ナチュラル

ナチュラルはバカラではプレイヤーやバンカーのカードの合計値が「8」か「9」になることです。

最初の手札が配られたときにナチュラルになっていたら、オプションが発生せずにそのまま勝敗が決まるのが基本ルールになっています。

ナチュラル同士の場合もありますが、「8」と「9」の勝負なら当然「9」の勝ちです。
しかし、3枚目を引くことがないので、「3」と「8」の勝負のときにも「3」の方がヒットして「8」や「9」を目指すことができません。

ナチュラルナイン／グランドナチュラル／ルグランデ

ナチュラルナインはバカラではカードの合計値が「9」になることです。

プレイヤーやバンカーに最初に配られたカードの合計値が「9」だったときには最強なので、相手は勝つことはもうできません。

「ナチュラル」の特別なケースを示しているのがナチュラルナインで、この時点で3枚目のカードを引くことはなく、すぐに勝敗が決まります。

プチナチュラル／ルプティット

プチナチュラルはプレイヤーまたはバンカーに配られたカードの合計値が「8」になることです。

ナチュラル」の特別なケースで、最初に「8」のプチナチュラルになっていたらすぐに勝敗を決めます。
カードを追加で引く「ヒット」はできないのがルールなのが原則です。

クー

クーはバカラのゲームの1ラウンドを指します。1ラウンドはプレイヤーとバンカーの勝負1回に相当するので、1ゲームとも言いかえられます。

バカラは数回や数十回といったたくさんのプレイをしなくても良いのが特徴で、スピード感があると言われる理由です。

数十秒あれば1クーが終わるので、ちょっとした隙間時間にもバカラをプレイできます。

ペア

ペアはゲームをプレイしているプレイヤー又はバンカーに最初に配られたカードが2枚とも同じ数字になることです。

バカラではプレイヤーペア、バンカーペアという形で賭けることもできます。
プレイヤーペアの場合にはプレイヤーのハンドがペアになること、バンカーペアではバンカーの手札がペアになることに賭ける方法です。

イーザーペア

イーザーペアとはプレイヤーかバンカーのどちらかのハンドについてペアができることに賭ける方法です。

プレイヤーペアやバンカーペアのように一方だけがペアになるのを予想するのに比べると当たる確率が高い賭け方です。

その代わりに配当率も低めになっているのがイーザーペアなので、勝率重視でサイドベットをしたい方に向いています。

パーフェクトペア

パーフェクトペアはプレイヤーペア、バンカーペア、イーザーペアの特殊なパターンです。ハンドの2枚のカードが同じ数字かつ同じスートになることを指します。

パーフェクトペアで賭けられるバカラもありますが、ただパーフェクトペアという名前が使われるだけで賭け方としては選べないバカラもあるので注意しましょう。

パーフェクトツーペア

パーフェクトペアは極めてレアなハンドのパターンで、プレイヤーもバンカーもハンドが全く同じで、合計4枚のカードが同じ数字かつ同じスートになったときを指します。

パーフェクトペアよりも確率が低く、パーフェクトツーペアで賭けられるバカラではジャックポットクラスの大儲けを狙うことが可能です。

アップカード

アップカードは表向きにしてあって数字やスートを確認できるカードです。

バカラだけでなくカジノのカードゲームに一般的に使われます。オープンカードと呼ばれることもあります。

ダウンカード

ダウンカードは裏向きになっていて数字もスートもわからないカードです。

バカラ以外にもブラックジャックやポーカーで使われることもありますが、クローズドカードと呼ばれることの方が多くなっています。

プントバンコ

プントバンコはバカラのことです。イタリア語でバカラに相当している言葉で、ゲームとしては全く同じ内容になっています。

言葉と雰囲気の違いを楽しめるのでベラジョンカジノでもプレイしてみると良いでしょう。

ミニバカラ

ミニバカラは簡易的なテーブルでプレイされるバカラで、通常はミニマムベットが小さめに設定されています。

リアルカジノでは1つのテーブルを1人のディーラーがさばいているのが基本で、参加人数は最大で4人くらいです。
少人数で高スピードのプレイがおこなわれていることもよくあります。

ミディバカラ

ミディバカラは通常のバカラよりもやや大きめの規模のバカラです。

ミディバカラではディーラーが3人でさばいていることが多く、テーブルの人数は12人くらいが最大になっています。スクイーズを取り入れているのが一般的です。

ビッグバカラ

ビッグバカラは人数が多くて大勢のディーラーが一つのテーブルで対応しているのが特徴のバカラです。

ビッグバカラではマキシマムベットが高めに設定されていることが多く、まとまった儲けを出したい方に向いています。

テーブル当たりの人数は少なくても12人くらいで、14人～20人くらいになっている場合がほとんどです。

スピードバカラ

スピードバカラはスピード重視のバカラです。ディーラーがベテランでスピーディーにさばいているのが特徴で、早さにこだわりたい方から人気があります。

バカラの面白さはスピードだという方も多いので、ベラジョンカジノでもライブカジノで臨場感とスピード感を同時に味わえるゲームが提供されています。

ライトニングバカラ

ライトニングバカラはベラジョンカジノでもお馴染みの「ライトニング」シリーズです。

ライトニングラウンドがあって、対象カードに賭けると配当率が上がります。
賭け金を決めてベットしてからライトニングラウンドになるので、配当率が高いカードに賭けることはできません。

しかし、バカラでは儲けと賭け金が一致するのが基本なのに、ライトニングラウンドで当たれば最大で8倍もの配当率になります。
ライトニングラウンドでは最大で5枚の対象カードが登場するのでとても魅力があるバカラです。

7UPバカラ

7UPバカラはノーコミッションバカラの一種です。

7UPバカラではプレイヤーのカードの1枚目は「7」になります。「スーパー7」という賭け方ができるバカラで、プレイヤーもバンカーも「7」の合計値になったときに大当選になるのが特徴です。

スーパー6

スーパー6はノーコミッションバカラの変則ルールの一種です。
バンカーが「6」で勝ったときに「スーパー6」に賭けているとボーナスが発生して12倍の配当を手に入れられます。

ノーコミッションバカラと同じようにバンカーに賭けても手数料はかかりませんが、「スーパー6」に賭けずにバンカーが「6」で勝って予想が当たったときには配当が半分になるのが注意点です。

パワーバカラ98

パワーバカラ98はパワーハンドの特殊ルールが導入されているバカラです。

パワーバカラ98ではプレイヤーとバンカーにディーラーがカードを配る前にサイコロが振られます。

そのサイコロが「3」になるときがパワーハンドで、プレイヤー・バンカーが勝ったときやペアになったとき、ナチュラルが発生したときやタイに賭けたときの配当率が上がるのが特徴です。

パワーバカラ98の98はナチュラルの「9」「8」に対応していて、特に配当率が高くなるルールになっています。

ファビュラス4バカラ

ファビュラス4バカラは数字にまつわる特殊ルールのバカラの一つです。ベラジョンカジノではプレイできませんが、いつか登場する可能性もあるでしょう。

「ファビュラス」とは「グレイト」などと同じような意味で「素晴らしい」という意味があります。

「4」でプレイヤーまたはバンカーが勝ったときに配当が莫大になる「ファビュラス4」という賭け方ができるのが特徴です。
ノーコミッションバカラになっているのが一般的で、ファビュラス4に賭けずに「4」で勝ったときには配当が減ります。

ラッキーバカラ

ラッキーバカラはラッキーペアやラッキー6、ブラックやレッドなどの変則的な賭け方が取り入れられているバカラです。
メジャールールではありませんが、なんでもありのオンラインカジノではこのような特殊なバカラもときどきあります。

ラッキーバカラは賭け方がたくさんあり、同時に複数の賭け方を選ぶことも可能です。それぞれについて配当率が決まっていて、賭け金も自由に決められます。

戦略性が高いバカラとしてよく注目されているゲームです。

スリーカードバカラ

スリーカードバカラは3枚のカードがプレイヤーにもバンカーにも配布される特殊ルールのバカラです。

かなりマイナーなルールのバカラなのでなかなかプレイチャンスがないですが、ベラジョンカジノにもきっと将来的には取り入れられるでしょう。

スリーカードバカラはオプションがなくて3枚で勝負をするルールになっています。

「スリーカードピクチャー」という役があって、絵札が3枚揃うと、「9」よりも強いのが特徴的です。
スリーカードバカラではスリーカードピクチャーに賭けて大金星を狙うこともできます。

まとめ

バカラには細かく見ていくとたくさんの用語があります。
ここでは用語が気になった方のために辞書的に使えるようなバカラ語録を用意しましたが、通常のバカラの基本ルールでプレイするならここで紹介した用語を全部覚えている必要はありません。

ほとんどの用語は特別なルールのバカラや、ベラジョンカジノで特別に用意されているバカラゲームや、バカラのサイドベットに関連するものだからです。

プレイヤーとバンカーの関係を理解し、ルールがわかっていればバカラは十分に遊べます。まずはベラジョンカジノにデビューして気軽にバカラをプレイしてみてはいかがでしょうか。

だんだんと慣れていくうちに用語の意味も理解しやすくなっていきます。もっと楽しみたい、違うルールのバカラもチャレンジしたいと思ったときに用語を学び直すのも賢い方法です。

別ページにてベラジョンカジノでおすすめのバカラを紹介しています。
全部の用語を覚えていなくても気軽にプレイできるバカラがほとんどなので、早速プレイを始めましょう。